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6tユニックの寸法と積載量|荷台サイズとクレーン吊り能力も解説

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荷物の吊り上げと運搬を一台でこなせるユニック車は、建設現場や資材搬入の現場で欠かせない存在です。なかでも6tクラスのユニックは、積載量とクレーン能力のバランスが良く、中規模な現場でよく選ばれています。ただ、車両ごとに全長や荷台寸法、クレーンの吊り上げ能力には幅があり、現場に本当に合うサイズなのかで迷う担当者も少なくありません。この記事では6tユニックの寸法や積載量、必要な資格、導入方法までを整理し、車両選びの判断材料をお伝えします。

目次

6tユニックとは?特徴と用途

6tユニックとは、車両総重量がおおむね6t前後のトラックシャーシに、荷役用の小型移動式クレーンを架装した車両を指します。荷台の前方にクレーンを搭載し、運転手一人で荷物の積み下ろしとクレーン作業を完結できる点が最大の特徴です。フォークリフトや別のクレーン車を手配する必要がなく、資材の搬入から設置までを一台で完結できるため、建設現場や設備工事の現場で幅広く使われています。

通常のトラックとの違い

同じ車両総重量クラスの平ボディトラックと比べると、6tユニックはクレーンとその架装部材の重量分だけ、実際に積める荷物の重さが目減りします。吊り上げ能力の高いクレーンを架装したモデルほど本体重量も増えるため、荷台のスペースは十分でも積載量は思ったより少ない、というケースがあります。車両を選ぶ際は荷台の広さだけでなく、車検証に記載された最大積載量を必ず確認することが欠かせません。

現場で選ばれる理由

6tユニックが選ばれる背景には、4tクラスでは積みきれない重量物を扱いたいものの、8tクラスほどの大型車を導入するコストや取り回しの負担は避けたい、という現場のニーズがあります。市街地での走行や狭い搬入路への進入がしやすく、それでいて足場材や建材といったある程度の重量物にも対応できるバランスの良さが、6tユニックの立ち位置といえるでしょう。

6tユニックの寸法(全長・全幅・全高)

クレーンを架装したユニック車

6tユニックの寸法は、シャーシを供給するメーカーや架装するクレーンの段数によって差があるため、一台ごとに車検証で確認するのが基本です。とはいえ大まかな目安を知っておくと、現場に搬入できるかどうかの初期判断がしやすくなります。

全長・全幅・全高の目安

6tユニックの全長はおおむね8.0〜8.5m程度、全幅は2.3m前後に収まるモデルが主流です。全高はクレーンを格納した状態で3.0〜3.3m程度になることが多く、道路法上の高さ制限や現場入口の高さと照らし合わせておく必要があります。狭い駐車場や立体駐車場への進入を予定している場合は、この全高の数値が特に重要な判断材料になります。

荷台寸法(長さ・幅・高さ)の目安

荷台の内寸は、クレーンが荷台前方のスペースを占有する分、同じ車両総重量の平ボディトラックよりも短くなる傾向があります。6tユニックの場合、荷台の有効な長さは6m前後、幅は2.2m程度、あおりの高さは40cm前後というモデルが目安です。長尺の資材を積む予定があるなら、クレーン部分を除いた実際の積載スペースの長さを事前に確認しておきたいところです。

4t・8tユニックとの寸法比較

6tユニックがどのくらいの規模の車両なのかは、隣接するクラスと比べると把握しやすくなります。以下は、あくまで一般的なモデルを想定した目安の数値です。

区分全長全幅全高最大積載量の目安クレーン吊り能力の目安
4tユニック約7.0〜7.5m約2.2m約2.8〜3.0m約2.5〜3.5t約2.9t吊
6tユニック約8.0〜8.5m約2.3m約3.0〜3.3m約4.0〜6.0t約3.0〜4.9t吊
8tユニック約8.7〜9.0m約2.3〜2.5m約3.2〜3.5m約5.0〜7.0t約4.9t吊

実際の数値はメーカーやクレーンの機種によって変動するため、購入やレンタルを検討する段階では必ず個別の仕様書や車検証で確認してください。

6tユニックの積載量とクレーン性能

ユニック車のクレーン作業

寸法と並んで確認しておきたいのが、実際にどれだけの重さを運べて、どれだけの重さを吊り上げられるかという性能面です。積載量とクレーン能力は別々の数値として管理されているため、両方をセットで確認する必要があります。

最大積載量の目安

6tユニックの最大積載量は、架装するクレーンの重さによって4.0〜6.0t程度の幅があります。同じ6tクラスのシャーシでも、吊り上げ能力の高いクレーンを架装したモデルほどクレーン自体の重量が増え、その分だけ積載量は少なくなる計算です。運びたい荷物の総重量が決まっているなら、クレーンの性能よりも先に最大積載量から逆算して車両を選ぶ考え方も有効でしょう。

クレーンの吊り上げ能力とブーム長さ

6tユニックに架装されるクレーンは、吊り上げ能力3.0t前後から4.9t吊クラスまで幅があり、ブームの段数は3段から5段程度のモデルが一般的です。ブームを伸ばして遠くまで届かせるほど、実際に吊り上げられる重量は小さくなる仕組みになっているため、カタログ上の最大吊り上げ能力だけを見て判断するのは危険です。荷物を吊る位置までブームをどれだけ伸ばす必要があるかを踏まえたうえで、実質的な作業半径と吊り上げ能力を確認しておく必要があります。

アウトリガーの張り出し幅

クレーン作業時には車体を安定させるためのアウトリガーを張り出しますが、その幅は車両の全幅よりも大きくなるのが一般的です。現場の通路幅が狭い場合や隣接する構造物との距離が近い場合は、アウトリガーを十分に張り出せず、カタログ上の吊り上げ能力を発揮できないこともあります。事前に現場の図面や写真を確認し、作業スペースを見込んでおくことが安全な作業につながります。

6tユニックの運転・操作に必要な資格

6tユニックを運転して現場でクレーン作業まで行うには、トラックを運転するための運転免許に加えて、クレーンを操作するための資格も別途必要になります。どちらか一方だけでは車両を活用しきれないため、導入前に必要な資格をまとめて把握しておきましょう。

運転に必要な免許区分

必要な運転免許は、車両総重量や最大積載量によって区分が変わります。免許制度は改正の経緯もあり、取得時期によって運転できる車両の範囲が異なるため、6tユニックを運転する担当者の免許区分と、車検証に記載された車両総重量・最大積載量が対応しているかを、配属前に必ず照合しておく必要があります。

クレーン操作に必要な資格

クレーンの操作についても、吊り上げ荷重に応じて必要な資格が法律で定められています。吊り上げ荷重が1t以上5t未満の場合は「小型移動式クレーン運転技能講習」の修了が必要で、5t以上のクレーンを操作する場合は「移動式クレーン運転士免許」が求められます。あわせて、荷物をクレーンのフックにかける玉掛け作業には「玉掛け技能講習」の修了も欠かせません。導入前にチェックしておきたい資格・書類は次の通りです。

  1. 運転者の運転免許区分と車両の車両総重量・最大積載量の対応確認
  2. クレーンの吊り上げ荷重に応じた小型移動式クレーン運転技能講習または移動式クレーン運転士免許の取得状況
  3. 玉掛け技能講習の修了状況
  4. クレーンの法定点検・特別教育の記録

6tユニックの導入方法(購入・レンタル・リース)

6tユニックを実際に使う方法は、新車・中古車を購入する、レンタルで必要な期間だけ借りる、リース契約を結ぶといった選択肢に分かれます。工事の期間や頻度、予算に応じてどの方法が合っているかは変わってきます。

購入する場合の目安費用

新車の6tユニックは、架装するクレーンの性能によって価格帯が大きく変わり、数百万円から一千万円を超える価格帯まで幅があります。中古車であれば費用を抑えやすい一方、クレーンの点検履歴や作業年数によって状態にばらつきがあるため、購入前の現車確認や点検記録の確認が欠かせません。

レンタル・リースを活用する場合

短期間の工事や、繁忙期だけ車両を増やしたい場合は、レンタルやリースの活用が現実的な選択肢になります。購入と違って車検や整備の負担をレンタル会社側に任せられるケースが多く、必要な期間だけ費用を抑えて調達できる点が利点です。一方で、繁忙期は希望のクレーン仕様が埋まっていることもあるため、早めの予約が安心につながります。

レンタル前に確認しておきたいポイント

運転者の免許区分とクレーン資格が車両の仕様に対応しているか、保険の補償範囲、車検の有効期限、クレーンの点検記録の4点は、契約前に確認しておきましょう。

運送会社選びに迷ったらハコプロへ

6tユニックの寸法や性能を把握できても、実際にその車両を持つ運送会社をどう探すかで悩む荷主企業は少なくありません。特に地域や車両仕様を指定して探そうとすると、個別に問い合わせを重ねる手間がかかりがちです。

運送会社検索サイト「ハコプロ」は、掲載運送会社数6万件、営業所数8.5万件という規模のデータベースを持ち、エリアや車両形状、輸送品目といった条件から運送会社を検索できるサービスです。荷主企業は検索や閲覧を無料で利用でき、気になる運送会社へ直接問い合わせて、中間業者を挟まない直接契約につなげられる点が特徴です。

ハコプロ独自の「ドライバー名鑑」では、実際に荷物を運ぶドライバーの年齢や社歴、仕事への想いまで確認できるため、初めて依頼する運送会社でも安心感を持ちやすくなっています。実際に利用した荷主企業からは、次のような声も寄せられています。

今までは運送会社が見えませんでしたが、直接契約することで余分な中間マージンがかかっていたことにも気付きました――北海道の荷主企業社長

6tユニックをはじめとしたクレーン付きトラックでの搬入を依頼できる運送会社を探しているなら、ハコプロで条件に合う会社を比較してみてはいかがでしょうか。

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