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WEBサービスで荷主と直契約を獲得!下請けの連鎖から抜け出せた運送会社の事例

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運送業界で課題となっている多重請負構造。下請けの連鎖に入ると中間マージンが発生し、実際に運送を担う会社の利益が圧迫されてしまいます。そのため、荷主企業と直接契約を結びたいとお考えの運送会社様も多いのではないでしょうか。

今回は、北海道の運送会社が、WEBサービスを通じて荷主企業と直接契約を結んだ事例をご紹介します。

目次

運送会社が抱えていた課題

▲インタビューに答えてくださる、みどり運輸有限会社の高村社長(写真左)と喜多様(写真右)

道東釧路に拠点を置くみどり運輸有限会社は、運送業務に加えて「酪農コントラクター」として大型機械を使った畑作業の請負も行っている企業です。北海道という土地柄、400~500kmの長距離輸送も珍しくなく、車両が足りないこともあったため、普段は人づてに荷主を紹介してもらっていました。

高村社長は次のように語ります。

「北海道は土地柄、400~500km走るような地域なので、車が足りないこともあり、普段は人づてに荷主を紹介してもらっていました。運送会社同士のコネクションだと、条件のみでのマッチングになりがちです。そうすると、中小のうちのような会社は下請けの連鎖に入ってしまって中々利益が出ない。

燃料の高騰も経営をひっ迫しており、何とかしたいと思っていました。困っている仲間も多いけど、どこに相談したらいいのか分からない。何か策はないかと考えていた時に出会った『ハコプロ』に掲載してみることにしたんです。」

荷主企業側のニーズ

一方、北海道に拠点を置く荷主企業の社長も、運送会社探しに課題を感じていました。苫小牧港から農協へ肥料を運ぶための運送会社が必要でしたが、既存の配送会社との契約では実際に運送するのは委託先で、見えないコストが発生しているのではないかという懸念がありました。

運送会社と直接契約ができれば中間コストを減らせるのではないか。運送会社をマッチングしてくれるサービスがあればいいのにと探していたんです」

マッチングの実現

今回はみどり運輸が運送会社の検索サイト「ハコプロ」を利用していたことでマッチングが成立しました。

特に、みどり運輸が一次産業の輸送に力を入れていたことが、農協向けの肥料輸送を求める荷主企業の要望と合致したことが、マッチング成功の要因となりました。

高村社長は、このサービスを選んだ理由についても語ってくれました。

「いくつかマッチングサービスを調べましたが、紹介手数料やサイト利用料が一切かからないサービスはハコプロだけでした。せっかく荷主と直接契約できても、サービスへの手数料が発生するのでは中間マージンを減らすという目的が達成できません。コストをかけずに荷主と繋がれるという点が、私たちのような中小企業には非常に魅力的でした」

直接契約による効果

荷主企業社長:「今までは実際に運送する会社が見えませんでしたが、直接契約することで余分な中間マージンがかかっていたことにも気付きました」

高村社長:「荷主との直接契約で一次請けになれば、交渉もできる。これなら中小の運送会社でもホワイト化が目指せるのではないかと思いました。荷主から直で連絡をもらえたことが一番有難いんです。うちの会社は物を運ぶだけでなく、農家さんの人手不足にも貢献できるような活動をしているので、従業員の労働環境の改善も目指していきたいですね」

WEBサービスを選ぶ際のポイント

運送会社がマッチングサービスを選ぶ際は、自社のニーズに合わせた選択が重要です。

すぐに案件が欲しい、帰りのトラックを埋めたいといったスポットのニーズがある場合は、利用運送のような案件を紹介してくれるマッチングサービスが適しています。

一方、長期的な関係を築ける荷主と出会いたい、中間マージンを減らして利益率を改善したいという場合は、紹介手数料やサイト利用料のかからないサービスを選ぶことで、直接契約のメリットを最大限に活かすことができます。

このように、WEBサービスを活用することで、双方にとってメリットのある直接契約につながった事例となりました。

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