物流業界で荷物を発送する際、重要なのが信頼できる配送業者の選定です。配送業者ごとに価格設定やサービス内容が異なるため、「どの業者を選べば自社に最適なのか迷ってしまう」という声も多く聞かれます。
今回は、そのようなお悩みを抱える企業の皆様や物流担当者の方々に向けて、主要5社の宅配業者の特徴を詳しくご紹介します。
令和5年度の宅配取扱実績

令和5年度の宅配便取扱個数は50億733万個で、前年度と比較して145万個・約0.3%の増加となりました。内訳としては、トラック運送が49億1,401万個、航空等利用運送が9,332万個です。
トラック運送においては、上位5便で全体の約99.8%を占め、「宅急便」、「飛脚宅配便」、「ゆうパック」の3便で約95.0%を占めています。
なお、上記5社の令和5年度の宅配便市場シェア(国土交通省調べ)では、ヤマト運輸が1位で46.7%と市場の約半数を占めています。続いて佐川急便が27.9%、日本郵便が20.5%、福山通運が2.7%、西濃運輸が2.0%となっています。
宅配業者の特徴を理解して、自社の商品やサービスに最適な宅配業者を比較・検討していきましょう。
1. ヤマト運輸(宅急便)

ヤマト運輸は、全国に約3,765の拠点を持ち、離島や山間部などにも配送サービスを提供しています。
「宅急便」をはじめとする各種輸送サービスだけではなく、倉庫業の代行サービスや国際輸送サービスなども提供しており、幅広いサービス展開が特徴です。
ヤマト運輸 宅配便運賃一覧
2. 佐川急便(飛脚宅配便)

佐川急便の「飛脚宅配便」は、迅速な配達を行うことで知られています。特に大きな荷物の配送に強みを持ち、業界トップクラスの規格容量を誇る「ラージサイズ便」や、
衣類をハンガーにかけたまま発送できる「飛脚ハンガー便」など、多彩なサービスを提供しています。
3. 日本郵便(ゆうパック)

日本郵便の「ゆうパック」は、全国の郵便局で発送・荷受が可能で、営業所数は全業者の中で最も多く、利便性が高いです。
書籍やCD・DVDなどを専用とする「ゆうメール」、重さが25キログラム以上30キログラム以下の荷物に特化した「重量ゆうパック」、午前中の差出で当日中に配達する「当日配達ゆうパック」など、多様なサービスを展開しています。
ゆうパック 運賃料金計算
4. 福山通運(フクツー宅配便)

福山通運の「フクツー宅配便」は、法人向けのサービスに強みを持っています。同じ大きさ・重さの荷物を低価格で輸送する「パーセルワン」や、台車に複数の荷物を入れて同じ場所に運ぶ「スペースチャーター便」など、法人向けの多彩なサービスを提供しています。
5. 西濃運輸(カンガルー特急便)

西濃運輸の「カンガルー特急便」は、集荷からお届けまで一貫したサービスを提供し、超大型の荷物や複数の小口の荷物に幅広く対応しています。
縦、横、高さによるサイズ規定はなく、重量と輸送距離で料金が算出され、最大重量は1,500kgと業界でもトップクラスを誇ります。
各社とも独自のサービスや強みを持ち、顧客の多様なニーズに応えています。自社のニーズや商品特性に合わせて、最適な運送会社を選択することが重要です。
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今回は主要宅配業者5社の特徴や料金についてご紹介させていただきました。
ご紹介した料金表は一般価格ですが、法人契約の場合、商品の量や納期、規模感によっても大きく異なります。まずは、自社の商品や理想とする配送サービス、配送における課題感を整理した上で、自社の物流にあった配送業者を見つけていきましょう。
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